カーネリアンはルビーと同じく7月の誕生石です。
カーネリアンはルビーと似ている効果があり、7月生まれの方にオススメのパワーストーンです。
ルビーはエネルギーが強く持つ人によっては石酔いをおこしやすいですがカーネリアンはエネルギーが優しく、ルビーで石酔いをしてしまう方にオススメです。
基礎知識としてカーネリアンはカルセドニーの仲間で中には加熱処理を施しているものもあります。
カーネリアンは臆病な気持ちを払拭させる効果のあるパワーストーンです。
それでは7月の誕生石であるカーネリアンの基礎知識とその効果についてご紹介いたします。
カーネリアンの基礎知識について
★和名/玉髄(ぎょくずい)、紅玉髄(べにぎょくずい)
★色/赤、オレンジ
★産出国/ブラジル、ウルグアイ、インド、アメリカ、インドネシア
★硬度/7.0
★弱点/太陽光
★宝石言葉/頭脳明晰、満足
★エネルギー傾向/優しいエネルギーで持ち主を励ます
カーネリアンはカルセドニーの属種で、赤色のものをいいます。
ちなみに淡い緑色のカルセドニー(玉髄)はクリソプレーズ、淡い青色のものはブルーカルセドニーで、黒色のものはオニキスです。
また、カルセドニーの中でも縞模様のあるものは「アゲート」と呼ばれ、別名「赤瑪瑙(あかめのう)」と呼ばれていますが、同じ石です。
模様がないものをカーネリアン、模様のあるものを赤瑪瑙といいます。
カーネリアンの人工処理について
カーネリアンの色合いですが、採掘時から赤いものは宝石として卸されるものがほとんどです。
パワーストーンのカーネリアンは加熱処理を施したりカーネリアンには含まれない鉱物(鉄や銅など)を染み込ませその後、加熱処理を施すことがあります。
カーネリアンがどの色も均等なのは、そのためです。
※人工処理を施していてもカーネリアンの場合は効果が低くなることはないのでご安心くださいね
カーネリアンの伝説・言い伝えについて
カーネリアンは紀元前2500年前から護符や勝利のお守りとして崇められており、メソポタミア王墓からカーネリアンの装飾品が発掘されています。
その他に世界中でお守りや装飾品として愛されている石です。
カーネリアンの効果について
- ポテンシャル、テンションのアップ
- 勇気と行動力を後押しさせる
- 活力のアップ
- 積極性を高める
- 勝利
- 心の迷いを払う
- 臆病な気持ちを払拭させる
カーネリアンは後押しするエネルギーが強いパワーストーンです。
やりたいこと、成し遂げたいこと、新たに初めたいことetc.行動したいのに不安でできない、踏み出せない、行動する前に諦めてしまいがちな方に臆病な気持ちを払拭させる効果を発揮し後押ししてくれるパワーストーンです。
ルビーにも同じような効果がありますが、カーネリアンはクセが少なく身に着けやすいパワーストーンです。
それでもカーネリアンで石酔いをしてしまう方は水晶を間に挟んだり他の玉髄(カルセドニー系のパワーストーン)を一緒に身に着けると良いですよ。
ただし、カーネリアンと相反する効果のあるオニキスとは相性が良くないので注意してくださいね。
【オニキスについてはこちらをご覧ください】
カーネリアンについてのまとめ
7月の誕生石であるかは同じ誕生石のルビーよりも柔らかいエネルギーで持ち主を支えます。
ルビーを身に着けて石酔いがおこった場合はカーネリアンがオススメですが、カーネリアンでも石酔いを起こしたら水晶を間に挟んだりオニキス以外のカルセドニー系のパワーストーンを一緒に身に着けると良いですよ。
パワーストーン市場に流通しているカーネリアンはほとんど加熱処理を施していますが、パワーストーンの効果的には影響しないので愛でてくださいね。
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