明晰夢の体験方法は?メリット・デメリット・危険性について





明晰夢とは【夢を夢だと気付いている状態】のことをいいます。

メリットは夢だと気付けるので楽しい夢はもちろん怖い夢でも悲しい夢でも思いのまま行動することが出来ます。

しかし、明晰夢には脳が疲弊し現実世界に影響を及ぼすデメリットや危険性もあります。

どうでしょうか、楽しい夢なら夢でも楽しめますが怖い夢ですと夢だと気付いていても心身が消耗する気がしませんか?

今回は明晰夢の体験方法とメリット・デメリット、心身への危険性についてご説明いたします。

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明晰夢とは?メリットについて

明晰夢とは夢の中で「あ…コレ、夢だ…」と気付きコントロールできることをいいます。

楽しい夢も怖い夢も明晰夢ではないものですと良くも悪くも中途半端なところで目が覚めたり良い夢なら「もっと見ていたかった」悪い夢なら「夢で良かった」と感じる方が大半かと思います。

しかし、明晰夢を見ることが出来れば現実世界のようにコントロール出来るので楽しい夢なら思いのままです。

また、記憶力をカバーするので試験や資格取得の勉強をしている方に記憶の吸収率をアップさせます。

このように夢の中で夢だと気付き、自分の意志通り行動できるものを明晰夢といいます。

 

明晰夢と脳の状態について

金縛りの記事にもご説明したように睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。

レム睡眠は深い眠りについている状態で夢も見ません。

ノンレム睡眠は脳がまだ休んでいない状態なのでその時に夢を見ます。

明晰夢もノンレム睡眠の時ですが、今晩は明晰夢を見よう!と思っていても計画的に見ることが出来る方は少ないです。

繰り返し繰り返し訓練と習慣をつけることが必要です。

 

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明晰夢の危険性について

明晰夢を体験する方法を知る前にデメリットや危険性も知っておきましょう。

深い眠りのレム睡眠と浅い眠りのノンレム睡眠とではどちらが脳に良いかはやはり、レム睡眠です。

長時間ぐっすり眠り朝スッキリ目覚めるのが一番ですね。(といってしまうと夢診断も出来なくなってしまいますが…)

そのため、明晰夢を体験したいからといって無理にノンレム睡眠に固執すると心身に良くない影響が出ます。

明晰夢を見続けると自律神経失調症、睡眠障害や鬱などの精神疾患を引き起こす危険性があります。

特に注意したい方は、元々の性格が繊細でナイーブ、ネガティブ思考寄りの方、オカルトやスピリチュアルに傾倒している方です。

夢にはその人の精神状態も反映されますので、いざ!明晰夢を体験したとしても恐ろしく怖い夢を見てしまう可能性があります。

それが続くと当然疲れもとれなくなり、レム睡眠の時間が短くなり結果、心身に影響を及ぼしノンレム睡眠にて悪夢を見る…の悪循環に陥りやすくなります。

逆にポジティブ思考寄りの方は明晰夢のジャンルが楽しい・面白い内容で現れやすいです。

さて、あなたはどちらの傾向でしょうか?

明晰夢を体験する前にデメリットと危険性も知っておきましょう。

 

明晰夢を体験する方法

では、明晰夢を体験する方法をご説明いたします。

基本は【夢日記(夢の内容)を細かく書き続けること】です。

これだけでも明晰夢を見る確率が上がります。

夢日記にプラスして、寝落ちする瞬間に見たい夢を意識しなるべくマイナスな考えをしないよう気をつけましょう。

ノンレム睡眠状態を意識的に誘いながら夢を見ることがポイントになります。

心身の様子を見ながら訓練が必要です。

まずは夢日記を続けてみてください。

 

明晰夢についてのまとめ

明晰夢を体験する前にまずは自分の心身の状態を知っておきましょう。

いざ明晰夢を体験したときに、自分の意図せぬ内容でもポジティブに変えるかネガティブな内容にするかは自分次第です。

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