パワーストーンの偽物について!特に注意すべき石は?





パワーストーンは実店舗、ネットにて販売されています。

実店舗は自分の目で見て購入することが可能ですがネットの場合は天然という特有上インクルージョン(内包物)も色合いも一粒一粒世界に一つなので画像どおりのものが届くとは限りません。

また、偽物を販売していることも事実なためネットですと画像を通してでしか目視が出来ないため注意が必要です。

今回はパワーストーンの偽物についてと特に注意すべき石についてご説明いたします。

 

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パワーストーンの偽物と補強処理について

パワーストーンや宝石には加工されたものも多く出回っています。

一口に加工といっても偽物か本物かの定義は曖昧だったりします。

例えば、パワーストーン・宝石に限らず軟かい石に補強加工を施さずにいるとボロボロと崩れてしまうので美しさを保つために多少、人の手が加わることも珍しいことではありません。

やむを得ない加工という意味では、補強については目を瞑ったほうが良いでしょう。

硬度の軟かい石を購入するという時点で補強に目を瞑るか、石に傷が付きやすい点に目を瞑るかある程度許容しなければならないことがあることを購入前に留めておきましょう。

 

○補強を施されやすい石○

アズライト・琥珀・クリソコラ・セレスタイトなどなど

 

パワーストーンの偽物と発色について

パワーストーンや宝石の中には色を鮮やかにするために染色・加熱・放射線をあてて発色処理をすることがあらります。

発色処理をされていても偽物とは言い難いですがパワーストーンの場合、宝石よりも値段が安いことから乱雑な染色処理をしていることも多いです。

着色処理をされている場合、服や腕にパワーストーンの色が付着したりゴムブレスレットならゴムに色が移ることもあります。

透明度が高いパワーストーンで透き通った色のある石は加熱や放射線をあてて発色度を良くする処理が行われます。

宝石の場合は服に色が移ったなんてことになれば大問題になるので、加熱・放射線処理を行います。

 

○染色処理を施されやすい石○

ラピスラズリ・アズライト・アベンチュリン・マラカイト・クリソコラなど不透明な天然石

 

○加熱・放射線処理を施されやすい石○

モリオン・ガーネット・ルビー・サファイア・スモーキークォーツ・シトリン・アクアマリン・ブルートパーズなどなど

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パワーストーンの偽物と練り・合成について

練りという加工は、さざれ状になるように砕き、熱を加えて溶かし、丸玉に固めた石のことをいいます。

これらの工程を溶練加工といいます。

溶練加工は手を加え過ぎていることから鉱物ファンの中では偽物としている方が多いです。

さざれ石として販売すれば良いものの、利益の採算から丸玉にして販売したほうが高く売れるという商法のようです。

そして合成とは、その天然石に似た素材や色ガラスまたは溶練した天然石を合成したものをいいます。

そのため天然石は数パーセント、人工石が数パーセントという割合になり100パーセント天然石とはいえないものになります。

親切なお店では合成と表記していますが、素人目では判別しにくいかと思われます。

 

○要注意!溶練されやすいパワーストーン○

占い師がもつような巨大な水晶玉・ラピスラズリなどなど

 

○合成されやすいパワーストーン○

シトリン・琥珀などなど

 

パワーストーンの偽物についてのまとめ

パワーストーンとして扱う場合効果への影響が気になるところですね。

補強>着色>放射線処理≒加熱>>>>>>合成>>>>>丨超えられない壁丨>>>溶練の順で効果への影響があります。

何も施されていない天然の状態が一番よいのですが、より美しきより扱いやすくするために加工が必要な石もあります。

しかし、溶練加工は石の構造も変化してしまうためあまり歓迎されていません。

偽物と言い切ってしまうのも些か大袈裟ですがパワーストーンの効果を期待するならできるだけ天然のものが良いといえるでしょう。

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